注射型(不活化)インフルエンザ予防接種の予約開始
10月1日(火)から接種を開始します。WEBとL I N Eから予約ができます。
接種回数は生後6か月~12歳2回、13歳以上1回です。前橋市に住民票がある1歳のお子さん(令和5年4月2日〜令和6年4月1日生まれ)を対象に、1回2,000円(1人2回まで)助成されます。さらに、中学校3年生(平成21年4月2日〜平成22年4月1日生まれ)を対象に1回の接種につき3,000円助成されます。
接種料金は1回目4000円(税込み)、2回目3,000円(税込み)です。
Q&A
(1) 4種類が含まれたワクチンになっています。
インフルエンザウイルスは流行株が毎年変化しています。インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるA型2種類、B型2種類の計4種類のウイルスに合わせて製造されています。
(2)予防接種すればインフルエンザにかからないのですか?
ポリオや麻しんのワクチンと比べると、インフルエンザワクチンの効果はそれほどよくはありません。6歳未満の小児の有効率は約60%です。インフルエンザの予防接種を受けてもかかってしまう場合がありますが、重くならずにすむと考えてください。
(3)予防接種すれば「かぜ」をひかないのですか?
インフルエンザと「かぜ」は別の病気ですから、インフルエンザ以外の「かぜ」には効果がありません。
(4)予防接種の受け方
予防接種は10月から11月に1回目を受けましょう。それから2~4週間後に2回目を受けます。予防接種を受けてから2~3週間たって効果が出てきます。12月から流行することもありますから、早めに受けましょう。
(5)卵アレルギーの赤ちゃんは予防接種ができないんですか?
ワクチンを作るのに、まず、インフルエンザをニワトリの卵に入れて増やします。増えたインフルエンザだけを精製し、卵の成分をできるだけ除きますが極微量の卵の成分が残っています。そのため接種できないこともあります。
(6)予防接種を受けたあとの注意
いつもの通りの生活をしましょう。入浴もいいです。ときに熱が出たり接種部位が赤く腫れたりすることがありますが2~3日で治るので、心配ありません。
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