ヘルパンギーナ
コクサッキーA群の2~6型、10型ウイルスの感染によって起こります。突然39℃前後の高い熱が出て、のどの奥(のどちんこの上)に小さな水ぶくれ(写真)ができ、やがて破れて潰瘍になります。熱は2~3日、のどの痛みは3~4日続き、よだれが多くなったり、ミルクが飲めなくなったり、食事が食べられなくなったりします。4~5日で楽になります。
特別な治療はありませんが、解熱剤は、38.5℃以上で機嫌が悪い時に6時間はあけて使ってください。水分補給が大切です。のどが痛いので、やわらかくて、のどごしのよいもの、スープやヨーグルト、プリンなどがおすすめです。熱が下がり機嫌もよければ、おふろやシャワーもかまいません。